5.6 医療機関

毎年の2月~5月と10月&11月は、関東から山口県・広島県に拠点を移して、周防大島を中心に荒廃竹林整備活動を続けてます。相方様を関東に残して1年の半分を此方で過ごしますので、生活形態はの変化は有ります。。

小言を伝えて下さる方が居られ無いのですが、自堕落な酒浸りの日々を貪っている訳では有りません。寧ろ、自堕落な日々は家族団欒の関東で満喫させて頂いてます。そうですね、関東には6月~9月、年末年始の12月&1月に戻りますが、巣籠りさせて頂いてます。

さて、上記の様な薄い内容で始めましたのは、或る意図が有るからです。第三の人生を送る者が老いに抗うと、今迄の若かれし時の自分とは違い、何かと反動が出て仕舞う事をお伝えすべきと考えました。

数年前迄は、毎日同じ電車に乗って会社に通い、組織の一員として毎日貢献する。此れは自分が選んだ生き方ですので、協業に依る生産活動に成長と云う楽しみを加え乍ら日々を送りました。そして、抗う事無く勇退の時を迎え、第三の人生に突入しました。自由です、燥ぎたく成ります。想いが有れば猶更突き進んで仕舞います。特に、新しい知識と経験が得られる世界に飛び込むと、燥ぎ過ぎて、じわじわと。

此のサイトにお越し頂いた皆さんには、もっと楽しく永続きさせて頂きたいので、お調子者の拙者の失敗談を紹介させて頂きます。ちょっとした事でも知って頂ければ、失敗を避けて永続きへ繋げられると信じてます。

なお、紹介します失敗談は、老いに抗って受けた反動に限定してます。拙者の実体験の紹介ですので、実際に診て頂いた医療機関も載せてます。先方様には掲載する事を伝え、承諾を快く頂いてます。まぁ一応は承諾頂きましたが起稿前でして、大人の事情と云うヤツから離れて3年の拙者ですからぁ、毒を吐き捲る暴走はお判りと云う事で、ご容赦願います。

そうそう、此の体験談の紹介は、はい、笑う処🤣です。拙者の事を笑って下さい。巷で云う〝年寄りの冷や水(白秋のSaltSplash)″です。「第三の人生は自由だぁー!」と燥ぎ過ぎて、相方様にご迷惑をお掛けした顛末記です。

○ 綺麗な血を求めて(吸血鬼では無い!)

皆さんは、心臓を背後からグッと握られた様な感覚って有りますか?

拙者が生産年齢層(会社勤めの事)の時、そうですねぇ、50代後半でしたか中心性漿液性脈絡網膜症を患いました。詳しくは、以下をポチして下さい。

中心性漿液性脈絡網膜症について | メディカルノート (medicalnote.jp)

どんな事が起きるかと申しますと、自分の目で見てる画像がグニャァと黒い渦を巻く様に成ります。そうですねぇ、あのスパ・ナチュで悪魔が出て来る時の様とか、リムルの敵が悪魔を召喚する時に地面にモワッと黒い渦が出来る様です。

発症の元は、血液がドロドロだった事で、目の角膜に栄養が十分に届けられ無かったから。じゃぁ、其の血が汚れた原因は?  血筋? まぁ、遠からず。根詰める型でストレス溜まり易い此の性格が災いしたのかなぁ。

拙者はIT賢者でしたので、良いITシステムを構築して現場の皆様のブラックな環境を改善するんだ!と、頑張った。しかし、ITの恩恵を提供するシステム構築ってのは全然美しく無く、ただ単に時間と労力が必要なブラックの世界です。で、自分がドロドロの血の世界に嵌った訳です。そうですねぇ、トールちゃんでさえ「此れ、全然、メイドじゃ無ぁーい!😱」と嘆いたのと同じ?かな。

血が汚れると血管の詰りが生じ、脆く成ります。目を患ったあの頃、我が心臓を背後からギューとが何度か有りました。悪魔には御目に掛かりたく無いので、急いで専門医に診て貰いました。

南東京ハートクリニック | 町田市医師会 (med.or.jp)

南東京ハートクリニック 心臓カテーテル 循環器科専門 (myheart-clinic.jp)

其方でカテーテル検査をして頂き、結果は、
専門医:「心臓冠動脈の三か所に狭窄が有り、酷い処は75%の詰りです。」
    「血管年齢は実年齢より9歳年取ってますね。」
    「でも、血管は未だ柔らかいから投薬治療で行きましょう。」
でした。狭心症の診断書を頂いて、はい、仰せの通りに従う事に致しました。

初めて診て貰ってから、もぅ10年近いですかねぇ。拙者が山口県の周防大島に数ヶ月長期活動に向かう事を応援して頂き、今後もいろいろとお世話に成りますけど、宜しくお願い致します。

で、此れで終わりますと単なる自虐話ですが、此処から、活動を続けて綺麗な血に巡り会えた感動の物語が始まります。

活動を初めて3年目の夏、
専門医:「前回の検査からかなり年を経ってますから、・・・」
    「また検査をした方が良いですが、・・・しましょう。」
と、一応、素直で無い拙者の顔色を観乍ら誘導。
拙者: 「はい、宜しくお願い致します。」
でも、あのカテーテルって、正直、好きでは無いですね。其れに1泊2日の入院で年金が少し飛ぶしぃ。はい、家族と別盃を酌み交わして、行って来ました。
専門医:「ステントを入れる手術を含んで90分を予定してます。」
拙者: 「はい、お好きに(おい、失礼だぞっ!) あっ、宜しくお願い致します。」
で、始まって、『あっ、カテーテルが胸辺りに来てる・・・』とか、『90分は永いんだろなぁ~』と堪えて居ると、カテーテルがスルスルと逃げて行く。そして、各機器が止まる音がして、終わったみたい。
拙者: 「おぉ、ステントを入れるの早い! 90分がアッと云う間。流石、名医。」
と、感激しましたが、何か途中で終わった感じ。えっ!、実はもぅ手遅れ?
専門医:「入れるのを止めました、血管年齢が実年齢より8歳若く成ってましたから。」
拙者: 「???、えぇーぇっ?! でも折角だから、入れといて貰っても~。」
此れ手術室出口でのまさかの実際の会話です。ステント装着の事で頭一杯だったので、血管年齢若返りを更新した喜びより、素通りされた事が頭を支配して仕舞ったプチブルでした。

でも、今迄の専門医の治療と拙者の白秋の汗が良い結果を生んだのですから、感謝と歓喜でした。

此方の病院では、拙者の人に好かれる性格からか(自分で言う?)、看護師さんとも仲良く世間話をさせて頂いてます。特に、採血やワクチン接種でお世話に成るあの綺麗な看護師さん。心安くお声掛け頂いて感謝です。先日もワクチン接種の時に、
看護師;「今年の夏は異常に暑いですねぇ。」
拙者: 「そうですねぇ。で、此のmRNAワクチンて、凄いね。」
看護師:「・・・(当然、注射針を入れる時ですので、真剣)」
拙者: 「以前の鶏の卵から作るのと・・・、茹で卵だと・・・痛ててて!」
はい、自業自得でした。注射中に自分で冗談を言って、笑って、体が揺れて。此れこそ、白秋の浅はかさ。皆さん、笑止の至りですね。

綺麗な血に巡り敢えて、生活上改善された事を3点紹介します。

まず、脈絡網膜症が治り、悪魔を召喚する黒い渦は出無く成りました。循環器科名医にお祓いして貰ったお陰ですね。当然、悪魔に後ろから心の臓を握られる事も無く成りました。
次に、立ち眩みが無く成りました。以前は、BookOffとかで『BandMaid の中古は無いかな・・』とCDの棚を虱潰しに凝視して探してた時、下の列から隣の棚の上の列に移る為にスッと立ち上がると、クラーッと来て倒れそうに成った事が何度か。今はいつの間にか大丈夫に成りました。
三つめは、時々でしたが奥歯に妙な鈍痛が有ったのが、無く成りました。歯医者さんに診て貰っても首を傾げられて判ら無かったのが、鈍痛が失せました。循環器との関連は解明されて無いそうですが、Webで関連した記事を見た事が有ります。

どうですか、荒廃竹林整備で体が元気で若く成れた拙者の体験談を紹介しましたが、貴方も試しませんか。

○ 目元をバージョンアップして(決して、下心では無い!)

皆さんは、眼瞼下垂症って判ります?

2021年の夏も猛暑だったですよね。暑くて汗が目に入り、目脂が多く成り、目が痒く成り、辛い日々でした。で、何とか出来んかなとWebで調べてましたら、睫毛が入るのが原因と判り、其の原因は眼瞼下垂だねと。

早速、眼医者をWebで探し出して、予約を入れたが少々待たされて、半分追い返された。まぁ、老いが迫ると顔の至る所に弛みが出ますので、そんなのはお薬をあげるから我慢しなさいって感じでした。当該の眼の医院は、子供達が多く来られてて、おぉ、夏は目の疾患の季節なのねと学習。

でも、薬でなんて収まりそうに無い。で、改めてWebでググり捲ると、TAC?、TCB?、SBC?、STBC?、YBC?、共立美容?、聖心美容?、横浜美容?、・・・(何処か有名処を漏らしてます?) 
『あっ、なぁんだ、こう言う院で遣ってくれるのね、其れも¥ニーキュゥパッで。』
と、大発見した嬉しさで近くの院へ駆け付けました。はい、以下の院にお世話に成りました。

美容整形するなら – 東京中央美容外科 (tcb-beauty.net)

時間に余裕の有る拙者は、開院30分前に着いて仕舞いました。躊躇と遠慮の心が薄らいだ拙者ですが、当該の綺麗なオフィス・ビルのエレベータに乗ろうとすると、綺麗なお姐さん達が沢山乗って来られ、ちょっと遠慮の気持ちが久し振りに。何故か行先の階で皆さんが降りられて、躊躇全開。扉の外で開院迄待って定刻に扉を開けると、「いらっしゃいませ~💛」とカウンターに居られるお綺麗な受付の方(6名位居られたかな?)全員に言われ、皆さんバッチシ目線を此方に合され笑顔。『あっ、完全に間違えちゃった・・・かな。』

でも、来て仕舞ったので、突撃しました。立ち止まって仕舞った拙者の前に歩み寄って下さった一番綺麗な方に、事情を説明しましたら、綺麗な個室に案内して頂きました。
拙者:『仕舞ったぁ、ちゃんと目を見て話せなかったぁ、残念!』
個室で待たされて居る間、妄想全開。孟宗竹林の荒廃整備をしている者、竹に。
拙者:『厳ついお兄さんが来て、諭されたりするのかな?』
   『〝此の院はどの様な御方が来られるのかお判りですか?″と。』
と、ビク付い待ってました。

でも、安心。お綺麗で優しいカウンセラーの方が来られて、真摯に拙者の話を聞いて頂きました。(後で、相方様から「ビク付く処が違ぁう! アンタが優しくされるには裏が有る!」と警鐘を鳴らされました。しかし、拙者は真贋を見極める目を持ってますっ。)

で、¥ニーキュゥパッは此の瞼が弛んだ爺には無理で、皮膚と眼の周りの筋肉がしっかりした若い方のみに適応出来る手術だそうです。そして、老いた者の眼瞼下垂の手術料は一桁アップ!
拙者:『えーっ?! やはり、大変な手術なのねぇ。』
と、落ち込んだ拙者を気の毒に思われたのか、色々と相談に乗って下さって、此方もお手伝い(手術例としてを院のHPに載る&キャンセル待ち)する事で同じ桁の範囲内での料金で手術して頂ける事が出来ました。勿論、相方様には連絡して実施許可を得てます。

手術は上瞼の弛んだ皮膚だけを切り取る方法で実施されました。手術した当日は其のまま帰宅。で、家に帰って、相方様から大爆笑を頂きました。此の歳でお目めぱっちりさんに変身の変り様が大き過ぎて、他人の様で笑いが止まら無いとの事。術後でちょっと腫れているけど、かなりのぱっちりさんに変身。痛みは少なく、此の手術は凄いと感心。手術後2週間と4週目の2回再訪問して出来栄えの写真撮り、実施例としてTCB様のサイトに掲載されてます。

此の体験談も自虐話では有りますが、前向きで能動的に第三の人生を送る為の一つの良い契機として紹介してます。体が衰えて居る事を実感し、ちょっとした小さな事で後ろ向きな気持ちに成る事が増えるのが第三の人生です。でも、ちょっと踏み出すだけで、今の自分を永く保つ事が出来る事が有ります。

其の後の生活で驚いた事をひとつ。以前はキャップを被っても鍔(プリム)が見え無かったのが、手術して見える様に成りました。此れって竹林を徘徊している時に、以前は上の方が余り見えて無かったって事でしょうね。此んなにも視野が拡がるとは、驚きでした。森林・竹林の中では、上方を含めた広い視野を保つ事は、危険を早めに知る上で非常に大切です。

皆さん、躊躇せずに安全の為に美容外科に行きましょう。お目めパッチリに成れば、貴方が見る周囲は広く明るく成ります。お勧めです、想像以上に異世界の歓迎を受けます(あっ、竹林整備活動とは関係無い)。

○ 体幹を鍛えて体感を良くして(知識が事故を減らす!)

皆さんは、老いると何故に関節が痛むかご存じですか?

或る広大な竹林を他のチームの方々と一緒に整備し、青竹の処分等の力仕事を色々と遣った時、やらかして仕舞いました。他の方々に混ざって作業を進めますと、邪魔に成っては良く無い、流れのペースを乱しては駄目だ、と典型的な真面目小市民の危険な思いが自身を傷付けました。

左肩の腱を数本切って仕舞いました。痛く成った最初の頃は、左上腕の筋肉の方が痛い気がして湿布を貼りました。1日で痛みが治まり、直りが早いので拙者も未だ若いと勘違い。数日して、任されている爺さんの竹林をマイペースで保全作業を進めていると、『んっ? 此の位で痛みが出るのは?』と、ちょっと違和感。左上腕全体に鈍痛が感じられ、全体に3枚貼って翌日には収まる。湿布での対応を1ヶ月位繰り返してました。

季節が終わって関東に戻り、さあ自堕落して鋭気を養うぞと過ごしても鈍痛は退か無い。何だろなぁと不安に成り、専門医に診て貰いましたら、「左肩の腱の一部が切れてます。でも、高齢者の方は殆どが切れてますよ。」と、慰めと共に。

でも、落ち込みました。拙者は運動性能は悪くは無いですが、選手に成れる程の品質は高く無い。運動で骨折とか腱切断とか脱臼とかした事が無いので、完全に打ち砕かれました。手術は必要無いと判断されてるのですが、第二の意見(セカンド・オピニオン)を確認しましょうと、或る総合病院の外科医を紹介頂きました。はい、肩の事ですので、肩を落として行ってきました。

紹介頂いた整形外科医は全国的に著名な方で、其の病院のHPを以下に載せます。

麻生総合病院 公式ホームページ (souseikai.net)

X線とMRIの映像からの診断は、手術の必要は無し。其の理由は、
 ・未だ全部の腱が切れて無い   ・利き手側では無い   ・手術の負担が大きい
です。手術すれば数週間の入院で、更にリハビリ通院が3ヶ月。ギブスをしての生活なので色々と大変ですよって事ですね。良いリハビリで徐々に改善するのが良い方法との事です。

スポーツ整形外科の専門医はとても対応が素晴らしく、拙者の執拗な質問にも丁寧に不安の無い様に詳しく説明して頂けました。うん、此の医者は出来る!(拙者は誰様でしょうか?)
早速、著名専門医の診断を報告する為に、最初の整形外科医の所に戻り、良いリハビリ治療をお願いしました。

はい、此処迄が体験談の自虐編です。以降では、新知識の学習編が始まります。

まず、リハビリテーションの理解が必要なので、以下サイトに通ってお勉強をしましょう。

リハビリテーションとは | 日本障害者リハビリテーション協会 (jsrpd.jp)

拙者がお世話に成ってますのは、〝医学的リハビリテーション″の中で3つの専門職に分類される内のひとつの〝理学療法士″さんです。〝機能回復″に重点を置いた運動療法(筋力強化)を受けてます。お世話に成ってます整形外科医院の詳細は、以下サイトをご訪問下さい。

やまざき整形外科・外科 | 医療法人社団 快晴会 (kaiseikai-net.or.jp)

此方でお世話に成って、本当に良かったと感じてます。医師、療法士さん共に、私の質問(半分、屁理屈ね)に対し、科学的説明を加えて答えて頂き、私の復活を支えて頂きました。まず、体幹を意識する事を教えて頂き、体全体の筋肉をどの様に意識して使えば日常生活を楽に送るかを教えて頂きました。此れ、判る方はウンウンと頷いて頂けるのでしょうね。

拙者は昭和生まれだからか、体幹ってのを何も意識してませんでした。ただ、運動性能は其れ成りに良くて、リレー選手とか、ピッチャーとか、4番バッターに選ばれたりしてました。では、何が良く無いのか? 歩く姿勢が悪い、容姿ですね。首から上は端麗(いや、ちゃうだろ、バージョンアップの結果)なのですが、全体の姿はそうですね〝獣の巨人(ジーク)″かな。腕だけで力を出している様な、美しくは無い。昭和生まれは見た目だけでYes/Noを決めてましたから、『姿勢が悪い!』と成ると答えは『背筋を伸ばせ!』でした。原因を科学的に解明し、何を改善すべきかが判ら無かったですね。

療法士に体幹を教えて貰って、其れを鍛える方法を指導して頂きました。話が飛ぶ様ですが、何故に日本のスポーツ選手で世界に誇れる方が居るのか、オリンピックの100mx4リレーとかMLBとかで世界と張り合える様に成れたのか、昭和の者には判ら無かった訳です。黒人さんには勝て無いからと諦めてましたからね。

今、日本の高齢者で、腰が痛いとか、関節が痛いとかが多いのは、科学的な理解が無く単に強くと鍛えた為と聞きます。目に見える所にだけ異常に負荷を与えて鍛えたので、老いが来て其処を早く壊して仕舞うのだそうです。欧米の教育では、体を科学的に理解して鍛える事を早くから教えてるそうです。

拙者は専門の療法士では無いので、抽象的にしか表現が出来ません。ただ、前向きに考えてみますと、少し肩を痛めましたが、体幹を鍛える方法を早めに知って良かったです。永く動ける体を保つには、科学的な知識を得て自分の体を知っておくべきです。

○ 歯を労って(無意識に虐めるのは怖い!)

皆さんは、寝てる時に歯軋りをしますか?

活動を初めた年の冬に周防大島の方々と或る山腹の大きな荒廃竹林の整備を行いました。初年度の活動でしたので、皆さんに貢献するぞ(一番若かったしね)と重い生青竹を持ち上げたり、投げたりしてました。で、数週間の作業に通って、何だか奥歯が痛い。但し、血がドロドロの時の歯のあの痛さとは違いました。で、広島のイオンモールに入られてます歯医者さん、

ダイヤモンドシティ歯科|イオンモール広島府中ソレイユ内の歯科医院 (kondo-dental.jp)

で、診て貰いましたら、
歯医者:「寝てる時に歯軋りされますか?」
拙者: 「えっ? いやぁ~、相方さんから苦情を頂いて無いので・・・」
歯医者:「(笑、😏、( ´∀` )、失笑)」
拙者: 「なんでですか?」
歯医者:「奥歯に異常な圧力が掛かったのでしょうね、歯茎が炎症を起こしてます。」
拙者: 「あっ、重たい物を持つと気張りますよね、其れかな~😨」
そうです、数十kgの青竹を運んだりしたので、本当に歯を食い縛っちゃって痛めた様です。

一応、対抗策は施して頂いたのですが、ほぼ手遅れだった様です。翌秋に活動を再開した時に再度診て貰い、残念な状態と判りました。抜いた歯を見せて貰うと歯茎の所は茶色に成ってました😱。

其れからは、無理に重たい竹は持た無い様に、自慢の電動チェーンソーでチョイと刻んで軽くする様に務めてます。まぁ、老いに抗う為に活動をしてますので、急ぐ事も無いしぃ、気楽に進めましょう。

此の経験談をお伝えしますのは、歯医者は特に居住地に拘る必要は無いと実感したからです。お伝えしたいのは、第三の人生は全国何処でも謳歌する事が出来ますと云う事です。自分の健康を管理して貰う上で、掛かり付けのお医者さんを設ける事は大切です。但し、関東から馳せ参じて周防大島で活動する時に、全ての医療との繋がりを居住地一か所に拘る必要は無いと感じてます。

なお、歯軋りを問われたので、一応、関東に残した相方様に其の夜に電話しました。
拙者:「御免、寝てた?」
相方:「いや、飲んでた。4%350の梅1本で酔っちゃたぁ~、オホホホ。」
拙者:「(明日にしようかな・・・)儂、寝てる時に歯軋りする?」
相方:「いや、鼾なら酷く成ってたけど。今、お陰で、ぐっすり寝れるよぉ~」
拙者:「(御釣りが多い!)はいはい。(ガチャン)」
歯軋りを拙者はしない様ですね、良かったぁ。

〇 ボランティア活動での健康管理

活動に持続性を持たせるには、まず健康である事が必要です。そして、今の健康を支える環境を整える事が大事です。前記の拙者の体験談は、第三の人生に入って大きな変化を自身に与えた事から得られた気付きで更に前進して居る拙者を紹介しました。

「体を痛めて何とかお医者さんに直して貰った事が前進かぁ?」と疑問に思われるかも知れません。いえ、第三の人生で必要なのは、ゆっくり下る事です。生きてますからね、老います。其の老いに対してどの様に抗うかが勝負です。下るのを嫌がって別な道を登っても、転んで痛めるかも、ひょっとして踏み外して落ちるかも。自分を放っといて老いる速さを其のままにするよりは、荒廃竹林整備活動に参加して新しい自分を創り、緩やかな下り坂を楽しむのは如何でしょうか。

はい、決まったなとドヤ思いの拙者ですが、此処で終わればイイのにとは思わ無いのも拙者。後少し、拙者の御高説を振舞わさせて下さい。

信頼出来る医療機関に自分を託する事は大事とお伝えしましたが、自分の知見を高める事を止め無い事も大事です。竹/筍の理解、整備に使う道具の理解、協業(スリーマン・セル)の理解、そして、自身の健康状態の理解。人任せでは下り坂は緩やかに成らず、楽しく成りません。(うん、決まったな)