爺さんとIT賢者って?

此の見出しはちょっとゲームタイトルの様な言い回しですが、ご容赦下さい。お伝えしたいのは、周防大島在住の爺さんと大島商船高等専門学校に通われる生徒さんの関係です。其の生徒さんは実はお孫さんで、IT技術に卓越し、お爺様の〝第三の人生゛を更に輝かせる為にサイト構築にご協力頂いてます。

3つに分類した人生を使って紹介します。①年少層(上図左側(緑))のIT賢者と、③老年層(上図右側(茜))のとても元気な祖父の御二人が協力して、②生産年齢層(上手中央上(青))の家族を支え、敬い、感謝し合う。此のサイトで紹介する荒廃竹林整備活動は、周防大島に在住される或る3代の御家族からご支援を頂いてます。

当初、拙者は此のご高齢の方と一緒に竹林を徘徊し、竹の事を教えて頂く師弟関係でした。最初の頃、拙者は並行して色々な自治体の機関や企業に切り込みを掛けてました。そして、前進を続けてますと、「あぁ、やっぱし、Webの力が必要だなぁ。」と痛感させられる様な多くの事に阻まれてました。で、情報公開のサイトを立ち上げるべきと決心し、此れまた特攻で此方の高等専門学校に突撃した訳です。幸いにも理解有る優しい教授に想いは伝わり、真摯に拙者のお話を聞いて頂いて、サイト構築の活動は始まりました。

或る日、双方を理解し合う為に打ち合わせの場を設けたのですが、参加頂いたコンピュータ部のメンバーの中にとてもリーダーシップを持たれ、明晰で、キリッとした眼差しが素敵なジャニーズ系の青年が居られました。「へぇ~、カッコイイなぁ・・・」と見惚れていると、パソコン部のお仲間から「Yxxxさん」と呼ばれてて、『おろっ? 爺さんと同じお名前?』と一時停止。其れを察して教授から「はい、お孫さんです。」

『えぇぇぇ? えーーーっ! そぅなのっ?!』と拙者は完全停止のフリーズ。何の縁(えにし)でしょうか、お孫さんからサイト構築のご支援を頂くとは。強い縁が絡み合う処に飛び込んだのが拙者の運命か、はたまた、拙者の運命が強い縁を引き寄せているのか・・・。